コンビニ経営って儲かるの?年収は?

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私たちの身近な存在として挙げられるコンビニエンスストアーですが、駅前の店舗など『こんなにお客さんが入っているのだったら相当儲かっているんじゃないの?』と誰もが一度は思うはずです。実際に、知人のコンビニオーナーに話を聞いてみたので記事にしていきたいと思います。

まずはフランチャイズに加盟

例えば、駅前のコンビニをお客さんとして利用している時に『このコンビニはいつも混雑しているな』とか『コンビニオーナーって楽そうな仕事だな』と考えたことはありませんか?

しかし、知人に話を聞いてみるとそんな簡単なものではないらしく、収入もそんなに高いわけではないとのことでした。

自分のブランドのコンビニエンスストアを作る場合には不要ですが、基本的にコンビニオーナーになる為には、フランチャイズ契約を結ばなければなりません。

フランチャイズ契約とは、既に存在しているブランドの2号店、3号店として契約をし、看板を借りて営業を行うという事です。

これを加盟店と呼びます。

加盟店になることで生じるメリット、デメリットをお話ししていきたいと思います。

コンビニ経営のメリット

フランチャイズに加盟してコンビニオーナーになる際のメリットについてお話ししていきたいと思います。

・ビジネスモデルが確立している

既に存在しているブランドのビジネスモデルをそのまま真似するだけなので事前に必要なノウハウ等は特にありません。

仮になにか別の事業をしようと思った際に、誰かにノウハウを教えて貰えるというのは中々ないですよね?

フランチャイズ契約を締結すると、本部の看板を借りて営業を行うことが出来ます。

その際に、本部側も滅茶苦茶な営業をされて看板を汚されるようなことがあってはたまりません。

ですので、開店前の研修やお店のレイアウト、人材育成の方法等、その他諸々のノウハウをオーナーに教育をするのです。

もちろん建前上は加盟してくれた方に、『一から全てコンビニ経営のノウハウをお伝えしますよ』といったところでしょうが、実際には看板を汚されないようにといったニュアンスが強いようです。

・初期投資費用を全額まとめて用意する必要がない

『コンビニ経営ってお金がかかるんじゃないの?』

というイメージをお持ちの方が多いと思いますが実際には400万円から500万円ほど用意できれば始められるそうです。

土地を所有している場合には、そこにお店を立てるという選択肢もあるようで、自分の土地でコンビニ経営をするケースと本部に土地を用意してもらって経営を始めるので費用が変わってくるようです。

・流行の影響を受けにくい

何事にも流行り廃りというものが存在しますが、コンビニの場合はこれに該当しません。

今年の流行は○○だからコンビニの客足が減る、もしくは減ったなどと聞いたことがありませんよね?

流行に合わせた商品は本部が開発してくれるので、その商品を納品すれば良いだけということを考えるとその辺りは非常に楽かもしれません。

コンビニ経営のデメリット

さて、メリットについてお話してきましたが『自己資金もそんなに掛からずビジネスモデルをそのまま真似するだけで自分のお店を持つことが出来るなんて、フランチャイズ契約最高!』

と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、このフランチャイズ契約には大きな落とし穴があります。

考えてもみてください。

本部側に大したメリットもないのに、わざわざ看板を貸してまで営業させる権利を与えることにメリットを感じると思いますか?

win-winの関係ならまだ良いのですが、コンビニ経営に関してそのようなケースになるのは一握りといっても過言ではありません。

繁盛店を作ったとしても、近くに本部直営の店舗を作られる可能性がある

立地条件もばっちりで、周辺に競合店もないので客足が途絶えない店舗を作れたとしましょう。

そのような状況がいつまでも続くとは限りません。

要は周辺に別の店舗を作られてしまう可能性があるということです。

『その地域ではそれくらいの利益が期待できるのか。じゃあ直営の店舗も作ってしまおう』

となるわけです。

そうなると今まであなたのコンビニに集中していたお客さんはどうなるでしょう?

お客さんと良好な関係が築けていた場合はそのまま通ってくれるでしょうが、それはお客さん次第ですし『同じ店なら家から近いところにするか』と新しい店舗に通われるようになってしまうかもしれません。

これに関しては本部直営の店舗だけではなく、競合他社のコンビニが出来てしまった場合にも同じ事が言えるでしょう。

客足が減ってしまったらお店の売り上げにも影響がでてしまうので、死活問題になる場合があります。

・ロイヤリティが高い

これがなんといっても曲者です。

フランチャイズ契約を締結する際にだけ本部にお金を払ってしまえば、その後の利益は全部オーナーのものというわけではないのです。

加盟店は本部に売り上げの約50%程を支払わなくてはなりません(各社によってパーセンテージは異なる)

コンビニオーナーは看板を本部に借りて、ノウハウを授けて貰ってお金儲けをしているので当然、毎月の売り上げから何%かは支払うべきだと私も思いますが、それでも50%は正直高すぎだと感じます。

さらに、仕入れた商品が売れずに廃棄処分となった場合も、本部が何%か負担してくれるところもあれば、全くしてくれないところもあるので廃棄になったら丸々オーナーの負担になると考えておいた方が無難でしょう。

・仕入れ先を一部、選べない場合がある

大袈裟に言ってしまうと『こんなものを店頭で販売してたら本部の顔に泥を塗るようなものだ』という商品ということでしょうか。

まあ、ブランドを保つのも大変だという事ですね。

・販売ノルマがある

これはあくまで噂レベルでの話なのですが、イベントの時期になるとよく店頭で『○○のご予約はいかがですか?』

などと声を掛けられたことはないでしょうか?

例えばクリスマスケーキや恵方巻などがそれにあたるのですが、本部から営業ノルマが課せられているのではないかという噂があります。

コンビニ大手各社ではこれを否定していますが、火のない所に煙は立たぬといいますし…現在も真相は謎のままです。

コンビニオーナーの年収はどのくらいなのか?

一番気になるのがオーナーになった際にどれくらいの収入が見込めるのか?

ということに尽きると思いますが、私の知人に聞いたところ300万円から500万円くらいが平均とのことでした。

ちなみに利益が出ている店舗では800万円にいかないくらいの収入があるようですが、毎年、負債が増えて資金面で耐えられなくなり、閉店せざるを得ない店舗も多いとのことです。

競合も多いので、潰れていく店舗が後を絶たないということですね。

その潰れた店舗の土地に新しい店舗が出来て…などと繰り返している地域もあるようです。

いかがでしたでしょうか?

フランチャイズ加盟をして、コンビニオーナーを始める場合には、事前にノウハウ等が必要になる訳ではないので非常に参入しやすく、自己資金もそんなに掛からないので手軽に始める方が多いようです。

しかしその反面で、本部に支払うロイヤリティや人件費、廃棄商品の赤字、光熱費など出ていくお金も多いのが事実なので、利益を出していくにはそれなりに来店数が見込めるエリアを厳選しなければならないのかもしれませんね。

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